住田はり灸接骨院

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旬も食べものを食べて元気になろう!2

今回の旬の食べ物は「南瓜(カボチャ)」です、カボチャは比較的栽培しやすいため、世界中で古くから食べられています。日本では安土桃山時代にカンボジアから渡来し、「カンボジア」が訛って「カボチャ」と呼ばれるようになったそうで‘す。
日本では風邪をひかない様に冬至にカボチャを食べる風習かおりますが、日本で食べられるカボチャは夏から秋にかけて収穫されるものが多いのです、これでは旬の食べ物じゃないじゃないか川と思われるかもしれません。

ですが夏に収穫したものを野菜が少ない冬に向けて保存しておくと、でんぷんが糖分に変化し熟成して美味しくなったものを食べることができます、ですので、収穫されてすぐが食べ時とは限りません。昔の人はとてもよく考えていますね。
そしてカボチャの中で多く含まれている栄養素は「βカロチン」。人参に多く含まれることで有名な栄養素でが、これはビタミンのーつで体の中に入ると皮膚や粘膜を守ったり免疫力を上げたりする働きがあります、これが冬至にカボチャを食べる理由ですね。それからカボチャの特に皮には多く食物繊維が含まれていて、完全に消化されずに腸で善玉菌を増やして腸内環境を整える効果があります。消化に時開かかかるので満腹感が続きダイエットにも効果があります。
ビタミンはB1・B2・C・Eなど…一緒に摂るとお互いの力が相乗効果でパワーアップするものが多く、カボチャにも一緒に含まれています。

秋に収穫されて、大事に保管して美味しくなったカボチャを食べて、元気に冬を越しましょう!!

 

 

 

 

公益法人 埼玉鍼灸師会のさきたまより180号より抜粋

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